コロナウィルス感染防止による臨時休校が始まり、在宅ワークの主婦もじわじわと影響が出始めています。
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休校中に限らず、子どもが家にいる場合や、他の用事と重なって、思うように作業ができないときに、私が行っている工夫をご紹介します。
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目次
主婦は、マルチタスクをこなすスキルが求められる
在宅ワーク主婦に求められるスキルは、仕事上のスキルのほかに
「マルチタスクをこなす力」
があります。
- 料理、洗濯、掃除の家事全般
- 子どもの世話の育児全般
これに加えて、家での仕事が入ります。
家で仕事をしていると、思いのほか電話や来客が多いことがわかります。
また、自由な生活に見られていることから、人とのおしゃべりも制限時間がない場合が多いです。
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地元のコミュニティに入ることも、子どもの世話をすることも、家事も、すべて「大切な仕事」ですので、ほぼ同時にこなしていく必要があります。
次からは、具体的に「時間管理術」をご紹介します
仕事を可視化、googleのTODOリストを使う
私が活用しているのは、Googleの「TODOリスト」です。
スマホにもアプリを入れておくと、PCからもスマホからも予定が入力できます。
Googleアカウントがあれば、簡単に導入できます。
GoogleのTODOリストの優れている点は、一度入力をすれば、カレンダーに同期してくれること、そしてスマホのアラームでお知らせをしてくれること。
つまり、「やることリスト」が、手帳を開かなくても確認することができるのです。
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紙の手帳は一応ありますが、在宅ワーカーは、卓上カレンダーとスマホ管理で9割は賄えるのではないでしょうか。
仕事を可視化することで、無駄に覚える必要がなく、脳の容量が広がります。
ちなみに、TODOリストは、すべて終えると、
とてもスッキリしたイラストが出てきます^^
ママ界のライングループは簡潔にすませる
ママ界の連絡手段は「LINE」がメインです。
役員活動、仲良しグループ、飲み仲間・・などなど、あらゆるコミュニティ連絡がLINEで済ますことができます。
しかし、ヘビーライングループだと、夜に見ていたLINEが、朝起きたら未読100件超え・・ということも。
LINEグループの長すぎる雑談は、時間の消耗と思考の消耗につながります。
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みみ
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買い物、銀行など外出する回数と時間を減らす
在宅ワーク主婦の強みは、細切れ時間に家事ができることです。
しかし、一度他のことをすると、集中力がそこで途切れます。
「細切れ時間に仕事をする」という姿は、一見在宅ワーカーの理想的なスタイルであるものの、実際、集中力が途切れたまま、パソコンとにらめっこしたり、机に突っ伏して寝たりということも珍しくないです(はい、私のことです)
できるだけ、集中できるまとまった時間を確保するために、買い物に行く回数と時間を減らしましょう。
また、玄関先に置いてもらえる生協や、休日のまとめ買いで冷凍庫をフル活用しましょう。
午前中にメインの仕事をする
在宅ワークの仕事には、「頭をたくさん使うもの」と、「比較的単純作業でシンプルなもの」とに分かれます。
集中力が一番冴えるのは、午前中ですので、午前中に、ある程度難しい仕事を終えましょう。
午後は自分が好きな仕事や単純な仕事、例えば「ブログやSNSへの投稿」「メールの返信」を行うことで、午後の眠気によるミスを防ぐことができます。
午前にメイン作業をするメリットは、「お昼の12時に区切りをつけることで、集中力がUPすること」です。ぜひ午前中にその日の仕事の7割~8割が終わるよう、スケジュールを組み立てましょう。
人や物事に執着しない
これは、「精神論」になるのですが、在宅ワーク主婦に必要なものが「集中する時間」とすれば、「集中できない感情になる時間」は、排除していく必要があります。
「集中できない状況」は、「必要のないものに心が縛られている、取られている」状態です。
自分の集中力を削ぐ、人間関係や出来事にとらわれすぎない。感情を切り離し、区切りをつける
そんなドライな対応が求められていきます。
すごく好きな人も作らなければ、すごく嫌いな人も作らない。
来るもの拒まず、去る者追わず。
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適度なマイナス思考、最悪の状態を想定した計画を立てる
仕事はいつも順調ではありません。むしろアクシデントの連続があたりまえです。
私は大切な仕事をするときは、必ず最初に、ご先祖様にご挨拶をし、さらに占いで「開始日」を決めます。
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これはそうすることで「悪いことが起こらない」といううのではなく、「どんな決断も最善」とし、素早く対処ができる決断力を高めてくれるために行う自分だけの儀式です。
必ず、アクシデントは起こります。進めているプロジェクトも、案件やメンバーによって、メンバーの入れ替え、資金の枯渇、思うようにいかない成果など、「ありとあらゆるトラブル、アクシデント」が起こります。
ですが「うまくいきますように」というより、「うまく判断、決断ができますように」という心構えを持つ方が、「最悪な状態を想定した計画」「想定しておいた対応」を自信をもって行うことができます。
つまり、「アクシデントによる空白の時間」を短縮し、リカバリをスムーズにするのです。
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在宅ワークの仕事を子どもに理解をさせる
根本的なことになるのですが、
「ママは家にはいるけれど、遊んでいるんじゃない」
ということを子どもに教育する必要があります。
まだ、子どもたちの中では、テレビなどの情報で「仕事=会社で働く」というイメージが根強いです。
そして、在宅ワーク主婦はすきま時間に家事をしたりしますし、参観日にも自由に参加できますので、
「ママは自由な人、(専業主婦)、仕事をしていない」
と見られるのは無理もありません。私自身、自由業に見られることも多いです。自由は自由ですが、仕事時間はパートタイマー主婦と変わりませんし、むしろ多く働いていたりもします。
在宅で仕事中は、子どもたちに「この時間は、自分のことは自分でやる」と教育をしておくのも、仕事をスムーズに行う秘訣です。
未就園児ママさんなどはまだ難しいかもしれませんが、「仕事をしているママ」の姿を早いうちから見せておくことは、メリットも多く、それだけ早く仕事を終わらせ、育児業に専念するこおとができます。
PDCAを意識する
物事には、基本的な組み立てがあります。
その中のひとつが「PDCA」という考え方です。
- P・・・Plan 計画
- D・・・Do 実行
- C・・・Check 評価
- A・・・Action 改善
主婦の時間管理にこんな難しいことは必要?と思うかもしれませんが、これを行う目的は
「時間のロスを無くす」
ことにあります。
主婦の起業が陥りやすいのは、計画と実行まではできるものの、評価が入る前、入った直後に挫折をすることです。
必ず「チェックをしなくてはならない場面」が必ず起こるものの、そこで逃げてしまって、再び、プランに戻るのです。
改善までいけば、ワンランク上のステップにいけます。すると、今している業務が非常にスムーズに行うことができ、自分自身も成長します。
まとめ:時間管理は、自分との闘い
在宅ワーク主婦の時間管理術についてまとめてみました。
厳しい自己管理能力が求められる世界です。
ランチ代程度のお小遣い稼ぎか、ちゃんとしたた「お仕事」になるか。
それは、時間管理と、そしてメンタル管理にかかっているといっても過言ではないでしょう。
主婦の時間管理には、ベースの部分から学ぶとよいです。
お勧めの本はエッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする。これで私は時間管理術の基本を学びました 。
自分だけの時間管理術を作ってみてくださいね。