【独学で占い師になろう!】フリー占い師が伝授。初心者向けの、西洋占星術のおすすめ本

西洋占星術おすすめ本

コロナ禍で収入が減ってしまった人の打開策のひとつ、「副業」

その中でも「占い師」という職業は、副業にぴったり。

時間の融通も利いて、勉強すればするほど蓄積されていきます。

占いのお勉強は、「投資」ともいえますね。

 

 よし!占い教室に行くぞ!

みみ

きこりの

ちょっとまった!
え?

みみ

きこりの

占い教室の前に自分で勉強してみたら?
ひとりで勉強できるものなの?占いって”師匠”とかいそうじゃん?

みみ

きこりの

それはまだ占いが”レア”だった時代であって、今は基礎的なことであれば、自分で勉強した方が効率がいいよ
効率?

みみ

きこりの

ドリルもあるし、教科書もあるし、実践ならココナラで経験がつめるしね

というわけで、今回は、「独学で学ぶ人が最初に揃えたい本」をご紹介します。

  • 家での時間を持て余しているひと。
  • 新しいスキルを身に着けたいひと。
  • 何よりも、占いのお仕事で副収入を得たいひと!

 

きこりの

ぜひ!期間を決めて、勉強をしてみましょう。

 

鏡リュウジの占星術の教科書 I:自分を知る編

 

鏡リュウジの占星術の教科書 I:自分を知る編 

 

占いの教科書といえば、鏡リュウジ先生の書籍がなんと言っても秀逸です。

西洋占星術だけでなく、タロットの勉強も鏡先生監修のものを選べば、まず「習得」はできます。

少し前までは、鏡先生の

ホロスコープが自分で読める 鏡リュウジ 星のワークブック

が、定番でした。

ホロスコープがすぐに作成できるCD-ROM付ということもあり、初心者さんは、まずこの1冊を購入しても良いでしょう。

「すぐに勉強を始めたい!」

という方は、鏡リュウジの占星術の教科書 I:自分を知る編  を購入し、ホロスコープはウェブサイトで作成しても良いですね。

 

 

「ホロスコープとは何か?」から学ぶことができる

惑星の特徴、アスペクトの種類や意味、ハウスの特徴や意味など、ごく基本的な用語がこの一冊で事足りる

ホロスコープ作成方法と読み方の手順を知ることができる

つまり、一般の占星術教室の初級クラスで学ぶことは、この1冊で済むわけです。

1冊2500円程度ですので、通うよりもぐんとリーズナブルかつ、本を読んでノートにまとめるという、受験勉強と同じ手順で、習得することができます。

きこりの

塾より、通信教育の方が良かったという人は、迷わずコレ

教室のドアをノックするまえに、一冊目を通し、「西洋占星術で学ぶこと」を確認されてもよいですね。

初級クラスでしたら、まずこの本に書かれてあること以外は教えないでしょう。

本当に良い本が出ました。

 

鏡リュウジの占星術の教科書 II:相性と未来を知る編

 

鏡リュウジの占星術の教科書 II:相性と未来を知る編

次は、鏡リュウジ先生の占星術の教科書シリーズの2冊目になります。

1で、ごく基礎的なことをマスターしたあとは、占いで一番依頼率の高い「相性の味方」を習得します。

西洋占星術で相性を見るには、いくつか方法があるのですが、鏡先生のこの教科書に出てくる相性の見方は、

相手と自分の惑星同士の重なり方

という、一番私がおすすめしている方法です。

中には、「風グループ同士」とか「火グループ同士」とかが良い。「活動宮同志」はよくない。

などの、古いメソッドで相性を見られている人もいます。

この鏡リュウジの占星術の教科書 II:相性と未来を知る編 では、最近一番「定番」とされている、技法で説明されているし、それぞれの重なりで見える「相性」というものが、辞典的に使うことができますので、いきなり「相性を見る方法を知りたい」という目的で読まれても、十分役立つ1冊と言えます。

 

その他、「未来予測」という技法も紹介されています。

トランジット法 

という技法で、一番ポピュラーなのですが、なかなかこの「未来予測」でつまづく人も多い。

鏡先生の本全般に言える「わかりやすい言葉」で書かれてあるので、この本から入られ、その次に他の「トランジット」の本を購入されるとよいですね。


というわけで、まず抑えておきたい本が

鏡リュウジの占星術の教科書 I:自分を知る編 

鏡リュウジの占星術の教科書 II:相性と未来を知る編 

の2冊といえます。

 

きこりの

現在、「占い師になりたい」というニーズが高まっているのか、在庫切れになっていることが多いので、興味があれば即決されることをおすすめします。

 

占星学 新装版 ルル・ラブア

 

占星学 新装版

鏡先生のテキストと同じぐらいの熱量でおすすめするのが、ルル・ラブア先生の占星学 新装版です。

ずっと「占星学」として、書籍が昔からあったのですが、最近、「新装版」として再出版されました。

もう故人となられているルル先生が晩年に執筆された、渾身の一冊ということで、西洋占星術の起源から用語、そして基礎的な「マインド」までが網羅されています。

もちろん、トランジットを使った未来予測もあります。

解釈が原理的なものに近く、「良い解釈」「悪い解釈」と、アスペクトによって吉凶はっきりされているのですが、それも踏まえて解釈を知っておくことは、地に足の着いた鑑定をするうえで欠かせないものといえるでしょう。

きこりの

耳障りの良い解釈のみを取り入れると、バランスが崩れます。いろんな技法と解釈を取り入れることで、自分のものにすることができるのです

占星術界の大家、ルル先生の集大成的な一冊は、占星術師にとって必携といえます。

 

石井ゆかりの星占い教室のノート

石井ゆかりの星占い教室のノート

いまでこそ、ライターとして「12星座占い」が主流になっている石井ゆかりさんですが、「西洋占星術の先生」として、大衆にわかりやすい形で、星占い教室もされていました。

その教室をまとめているのが、この一冊です。

基本的な用語、解釈はもちろんのこと、「ホロスコープ用語」では、ホラリー、ルーラーシップなど、応用的な用語を平易に説明。

さらに、バーテックス、リリスなどの感受点。

また、ソーラーリターンなどのマニアックな技法も取り入れている、「侮れない一冊」になっているのです。

西洋占星術と12星座占いは、交わる点と交わらない点があります。

占い師としては、どっちも習得しておくとよいですね。ということで、初心者の方がググッとマニアックな世界を除くには最適の一冊といえるでしょう。

 

西洋占星術の書籍を選ぶときのポイント

今回は、「最初の1冊」におすすめの本をご紹介しました。

その他にも「良書」はたくさんあります。

ですが、「楽しく読める」「西洋占星術って素敵なな」って感じる「第一印象の良い本」がポイントだと思っています。

もし、自分で選ばれるときは

  1. 自分とあった感性の占い師さんが書かれたもの
  2. 生き方が肯定的にとらえられる人が書かれたもの
  3. アレンジ本ではなく、基礎をきちんとおさえてあるもの

これらをポイントに選んでみましょう。

今回おすすめした本

 

最後にもう一度、今回お勧めした本をご紹介しますね。

鏡リュウジの占星術の教科書 I:自分を知る編 

 

鏡リュウジの占星術の教科書 II:相性と未来を知る編 

 

占星学 新装版

 

石井ゆかりの星占い教室のノート



占い師を目指している方のために、西洋占星術教室もあります。

ぜひご覧くださいね。

 

参考 ☆ほしのり☆ | ホロスコープとタロットのメール占いと無料西洋占星術講座のアストロジェミナス☆ほしのり☆