ランサーズとクラウドワークスでライティングのお仕事を引き受けています。
特に ランサーズ では4年間で、総額90万円の報酬をいただきました
きこりの
おうちで仕事がしたい、特に、ライターに興味のある女性のために、ここまで来るために必要なことを記録しておきます。
クラウドソーシングでライティングのお仕事をこれからやってみたい人などの参考になればいいな~と思います。
目次
1.ライティングの文字単価は1円以上を目指す
私は初めてランサーズに登録したときは、文字単価を設定せず、ただただ「初心者OK」を探していました。
きこりの
初心者、または、クラウドソーシングに慣れていない人は、どうしても、強気に出られないがゆえに、1文字0.5円なんていう超安価の案件に手をつけてしまいがちです。
きこりの
日本の最低賃金が901円(2020年3月現在)であることを考えると、かなりブラックな世界であることがわかります。
文字単価1円以下で引き受けるときに気を付けること
安い単価を付けてくる案件は、ライターに対するリスペクトが薄い場合が多いです。修正であるとか、注文が多いことが多いです。
クライアント側としては
- 安く書いてほしい
- とにかく記事数が欲しい
- 相場がわからない
のいずれかが多いです。
妥当な金額は1円から。こうなると、クライアントも資金面に余裕があり、ライティングの重要性が理解しているのだなという目安になります。
きこりの
ビジネスが上手く言っているということは、「適正価格」を知り、ビジネスを行う人ととして適性があるということ
つまり適性があるということは、一般常識が備わっている人。
ここまで来るとわかりますね?
文字単価は1円以上を目標にしましょう。1円以下で引き受けている場合は、「見切りどき」を見極めること。
選り好みし過ぎはには注意。基準は書きたいか書きたくないか
真逆の発想になりますが、「損をしたくない」からと、選り好みをしたり、継続の予定を損得勘定で勝手に打ち切ったりということをしていると、後々自分の仕事を苦しくしてしまうことがあります。
最初はテストを兼ねている場合が多く、安価で依頼されることも少なくありません。
基準はやはっぱり「書きたいことか」につきます。
書きなれないことであれば、報酬が高くても時間がかかります、逆に、書きなれたことであれば、報酬が安くても短時間で書き終えることができます。
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2.ランサーズの評価欄をチェックする
ランサーズには、「評価欄」があります。
依頼を受けたり、提案したりする場合は、まず、クライアントの「評価」をチェックしましょう。
ここで、星が低く付けられたコメントがある場合、
注意してその内容を見てみましょう。
など、こういったマイナス評価は、ふつうはつける人はいません。
付けるということは、よほどのことがあった場合です。
そして、そのマイナス評価の後ろには、多くの沈黙のマイナス評価が隠れています。
たかがマイナス評価、されどプラス評価。
マイナス評価に納得がいった時だけ、そのクライアントさんを信じていくとよいですね。
3.ラインティグの技術は独学できる
そもそも「ライティングが難しい」という人もいるでしょう。
自信がないと、安価すぎる案件に手を出してしまいがちです。
「勉強目的」と割り切っているのならば、引き受けるのも一つの道です。
「勉強してから」という人も、高い教材費を投資して学ぶ必要はまずありません。
もちろん、信頼できる「師」を見付た場合は、その限りではありません。
ライティングで食べていくには、相当の時間と労力が必要です。
上級テクニックにたどり着く前に、疲弊して挫折する人も多いのがこの世界。
初心者程度、そして、分かりやすい文章程度でしたら、多くのネットや、書籍で十分練習できます。
私みたいに、こうした個人ブログを書き溜めていく・・ということもできるのです。
きこりの
楽してお金を儲けるならば、賢い人はどんどん実践しています。
「教材を買ったから安心だ」
というところから入ると、技術を身に着けるには結果的に遠回りです。
努力と継続あるのみです。
4.非常識なクライアントを見極める
私は、やり取りの中で、威圧感を感じる人、言葉使いが乱暴な人とのやりとりは控えています。
中にはタメ口のような人もいましたし、暴言を発する人がいました。
私が出会った困った人は
- 夜中にリクエストを送ってくる
- タメ口、要望が多すぎる(わりに単価が低い)
- 無駄に修正が細かく、終わりが見えない
ライターは受注される方ではありますが、クライアントの奴隷ではありません。
そのために、自分で納得する技術を身に着けていくと、「常識的なやりとり」が理解できています。
なるべく対等にやりとりができるようになるために技術を磨いていきましょう。
「相手の時間」を意識した、ビジネス感覚のある人と手を組むためには、
- 基礎的な技術と、社会にアンテナをはりめぐらせる。
- ビジネスマナーをきちんと取り入れておく。
ことも大切です。
相手のせいにしていては成長がありません。
そんなクライアントとつながり続ける、自分にも原因があるのだと気づく方が発展的です。
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5.ライターはタイムスケジュールと集中力を意識する
皆さんが、在宅でライティングのお仕事をしたい!
と思う理由に
「時間が自由に使えるから」
というものがあるかもしれません。
これは半分あたりで、半分はずれです。
一日あなたが机の前に座っておくとして、それでは何時間集中して文章を書くことができるでしょうか?
思ったほどキーボードを打つ手は進まないでしょう?
ライティングのお仕事は、自己管理の世界でもあります。
集中力と時間管理。
これが欠けると、例え、1文字2円の単価がきたとしても、あっという間に1円を切る事になります。
あなたのライティングの収入目標はいくらでしょうか?
会社やアルバイト先だったら、ぼーっとしていても、その間お給料は入ります。
しかし、ライティングのお仕事は、作業をしてなんぼです。
思ったよりも、あなたがやる作業は多いことがわかります。
経営者感覚で取り組みましょう。
(となると、ボーっとしているアルバイトなんて、経営者からしたらたまったもんじゃないですよね)
ランサーズでライターとして稼ぐためのまとめ
以上、ランサーズでライターとして稼ぐための5つのポイントを書いてみました。
クラウドソーシングといえども、一人、会社を持ったと同じです。評価が良ければ次につながりますが、仕事の質が悪ければ、受ける方が例えがんばっても実にはならないでしょう。
まずはライティングの技術を磨くために、書いて書いて書きまくる!
きこりの
ランサーズは初心者でも取り組みやすいシステムです。
まずは、ランサーズへの登録から。